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ごあいさつ
この度は三宜亭本館のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
天空の城 三宜亭本館は、飯田城址の高台に建つ、眺望・ツツジ庭園・天然温泉のお宿です。 平成七年に地下1,300mより出湯したpH9.79の源泉は、豊富な湯量と良質な泉質の「化粧水の湯」としてご愛顧頂いております。地元の皆様も旅のお客様も、客室・大浴場からの眺望を楽しみ、日本庭園の緑に触れ、天然温泉で更にリフレッシュされて元気にお帰り下さることを願っております。
明治八年
飯田城址に建つ料亭として創業
よくお尋ねいただく三宜亭の屋号の謂れですが、開業した明治当初、この地方の歌人でありました 上柳外川 によって詠まれた句に由来します。
月雪の 眺めのみかは 咲く花も 幾代の春に 匂う宿かな
冬の伊那谷に静かに降り積もる「雪」、秋の冴えた夜空にかかる「月」、そして春のツツジ庭園に咲き誇る「花」と三つに宜しいことから、同じく地元の文人・画人であった 大平小洲 により「三宜亭」と命名されました。
春に花よし 秋に月よし 冬に雪よし三宜亭 夏にこそ来め さらに四宜亭
歴史ロマン溢れる当館で、お客様にとっての四つめの「宜しい」を是非ともお探しください。
三宜亭本館の歩み
三宜亭が建つ場所には元々飯田城がありましたが、明治の廃城令により取り壊しになりました。その後 本丸跡には飯田城最後の城主 堀家の先祖三代を祀った長姫神社が建てられ、「御三霊」様とも呼ばれ地元に親しまれています。長姫神社隣の当館の位置には、武器弾薬庫及び宝物殿であった山伏丸が存在したとされます。